1.個人印鑑の印面サイズについて（※下記ページのサイズは参考イメージで、実寸法ではございません。）

• 男性用の個人印鑑は実印18.0mm/16.5mm、銀行印16.5mm/15mm、認印12mmが一般的で、
• 女性用の個人印鑑は実印15mm、銀行印13.5mm/12mm、認印10.5mmが一般的です。
• 性別や用途にサイズについての規定はありませんので、大切な個人印鑑はサイズもご自由にお選びましょう。

3.文字の書体、4.文字配列（印鑑を押した後のイメージ）

3.文字書体

印相体（いんそうたい）：篆書体をベースにして作られており、字体が八方に広がる書体です。

篆書体（てんしょたい）：象形文字から生まれたとされる非常に古い字体でデザイン性が高く、風格のある書体です。

隷書体（れいしょたい）：篆書体を少し簡略化した書体です。

古印体（こいんたい）：隷書体に柔らかく丸みを加えた日本独自の書体です。

行書体（ぎょうしょたい）：筆の動きを表現した美しい書体です。

楷書体（かいしょたい）：ハッキリと読みやすいのが特徴です。

4.文字配列（印鑑を押した後のイメージ）

フルネーム：通常は二列で右から左、実印でよく使われます、横彫り希望の場合はご要望をご記入頂ければ、レイアウトを送信して、ご確認頂けます。

横彫り右から左：名前のみで作成する場合は、通常はこちらの配置となり、銀行印と女性実印でよく使われます。

横彫り左から右：アルファベットのお名前はよく使われます。

縦彫り：苗字のみ作成する場合は通常こちらの配置となり、アルファベットのお名前は作成不可でございます。

※文字配列は丸印と角印が同じです。

※書体や文字について

「葵」を例として、印鑑の文字を説明させて頂きます。

• ●実印と銀行印でよく使われる印相体と篆書体は、現在で使われてる印刷文字とは少し異なった形で、印鑑登録の際に偽造されにくい特徴があります。ですが、初めて印鑑を購入する方には、異様な文字に「これは本当に合ってる文字なのか」と悩んでしまうことがあります。
• ●形が大いに変わる文字として、いくつか例をあげて説明させていただきます。草冠が部首の漢字、「葵」を例として、通常では、印相体、篆書体と隷書体の場合、草冠が離れた形になり、特にご要望頂いていないであれば、ほぼの印鑑屋は離れた形で作成してしまいます。
• ●「やはりこういう形の文字は間違ってるしか思いません」と思われる方には、文字の筆画を調整して作成するのも可能です。通常では、市役所などの登録には、問題ございませんが、万が一、ご登録に問題が発生した場合、ご連絡頂ければ、彫直しも可能でございます。
• ●作成文字に拘りがある方には、ぜひご要望を教えてください。ご要望を頂かない場合、通常通りに作成いたします。